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１１月２４日（金）深夜２時頃
ティル隊長、旅立ちました。
１４歳７か月でした。
１週間ほど前から寝たきりになり
昼は夫と私のどちらかが在宅勤務で、
夜は私が彼の横に仮眠しながら
介護をしていました。
横たわる彼ががさがさと動きだしたら
ニンゲンが行ってトイレや水などの
お世話をしていました。
最後の日は、私が仮眠でうとうとしていて、
目が覚めたときには彼の息はなくなっていたので
旅立ちを見守ることはできませんでした。
でもいいのです。
彼はさっき寝かせたときとほとんど同じ姿勢で
横たわっていました。
苦しんで動き回ったら絶対に起きたはずなので
苦しまずに静かに穏やかに旅立ってくれたのだと
思います。それだけで十分です。
１週間、日に日に弱っていく彼を見ながら
ニンゲンの側もしっかりと心の準備ができました。
なので夫も私も不思議なほど冷静でいられました。
もし１週間より短ければ心の準備ができず
ペットロスになっていたかもしれませんし
もっと長く患っていたらニンゲンの生活が
破綻してたかもしれません。
親孝行な子です。
インスタの方にたくさんのコメントをいただき
ありがとうございました。
改めて、ティルってすごい猫だったんだと
思いました。
そんな彼と１４年間ともに暮らせて本当に幸せです。
個別のお返事はできないかと思いますが
皆さまのお言葉はひとつひとつ
私たちの心に染みています。
ティルにもきっと届いていると思います。
この場を借りてお礼申し上げます。
今は苦しいのから解放されて
もしかしたら虹の橋でもう警備を
始めているかもしれません。
あわてて着替えて戻ってこなくていいので
むこうで元気に好きなことをして
過ごしてほしいです。
ありがとう。がんばったね。ティル。
